妊娠中は水分不足になりやすい
女性は妊娠すると、体内脂肪が増え、脂肪が燃焼する事で基礎体温が上がります。また新陳代謝が活発になりますので、普段より暑さを感じたり、汗をかきやすくなります。また、赤ちゃんに血液（すなわち体内の水分）を送る事から、水分不足になりやすいそうです。また妊婦が便秘になりやすいのも、原因は他にもありますが、水分不足も１つの原因と言われています。その為、妊娠前よりも多く水分を取るようにし脱水症状にならないように心掛けてください。
一日に取る水分量ですが、最低2リットルは取ると良いです。2リットルというと、そんなに多く水分を取ることが出来ませんと思うかもしれませんが、味噌汁やご飯からも水分摂取が出来ますので、そんなに難しく考えなくても大丈夫です。また水分を取る事で、脱水症状を防ぎ、血流の流れも良くなります。便を柔らかくするので便秘にも良いです。その他、老廃物の除去や疲れにくくする、体の不調を予防します。
水分補給が大事をお伝えさせていただきましたが、日頃の水分補給で気を付けていただきたいのが、一度に大量に水分を取らない事です。一度に大量の水分を取ると、内臓に負担がかかり良くありませんので、少ない量で良いのでこまめに水分補給をする事です。
そういう理由から妊婦さんは水分を良く取りなさいを言われるわけです。水分補給には水道水や麦茶でも全然問題はありませんが、妊婦が水分とは別に不足しがちなミネラルが含まれているルイボスティーなどのハーブティーを選ぶ方もいらっしゃいます。ルイボスティーにはミネラルのほか、リラックス効果や便秘解消の効能もあるそうです。
